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  <title type="text">蕎麦粉の新着情報</title>
  <subtitle type="text">蕎麦粉が最近書いた活動報告/作品の更新情報です</subtitle>
  <updated>2026-04-20T21:11:57+09:00</updated>
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    <name>蕎麦粉 By 小説家になろう</name>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-完全顕現](エピソード51)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[最初の一撃は、音だった。

石畳が、鳴いた。

老人の体の紋様が完全に光を帯びた瞬間、中庭の石畳に亀裂が走った。中心から放射状に、まるで何かが内側から押し広げるように。その衝撃波が空気を震わせ、柱に沿]]></summary>
    <published>2026-04-20T21:11:57+09:00</published>
    <updated>2026-04-20T21:11:57+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-誕生と静寂](エピソード50)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[老人は、笑っていた。

宝剣の光が中庭を照らす中、教祖はその刀身を一瞥し、それからカエデを見た。何かを確認するような目だった。

「精霊の娘か」

声は穏やかだった。老人の、普通の声。それがまだ、人間]]></summary>
    <published>2026-04-20T21:11:47+09:00</published>
    <updated>2026-04-20T21:11:47+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-激動](エピソード49)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[　最初に動いたのは、しろだった。
　声もなく、前置きもなく。カエデの腕の中から石畳へ飛び降りたその瞬間、白い毛並みが夜の闇に溶けるように伸びた——いや、広がった。
　ぬいぐるみのサイズではなくなってい]]></summary>
    <published>2026-04-20T21:11:36+09:00</published>
    <updated>2026-04-20T21:11:36+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-王位継承](エピソード48)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[　王位継承の儀というのは、もっと厳かなものを想像していた。

　招待状には「礼節ある服装でお越しください」と書いてあったから、カエデは侯爵家から借りた紺色のワンピース（袖に細かい刺繍が入っている・めち]]></summary>
    <published>2026-03-29T16:54:51+09:00</published>
    <updated>2026-03-29T16:54:51+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-前夜](エピソード47)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[　しろが、朝からずっとそわそわしていた。

　懐の中からときおり顔だけ出して、部屋の中の何かを確かめるようにあたりを見回す。それだけで特に何をするわけでもなく、また懐の中に引っ込む。そしてしばらくする]]></summary>
    <published>2026-03-29T16:54:39+09:00</published>
    <updated>2026-03-29T16:54:39+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-結婚！？](エピソード46)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[ルーチェの一件から三日が経って、王都はまた普通の顔をして朝を迎えた。

石畳に朝の光が落ちて、馬車の音が遠くから届いて、どこかの屋台から焼きたてのパンの匂いがそっと漂ってくる。世界というのは不思議なも]]></summary>
    <published>2026-03-29T16:54:28+09:00</published>
    <updated>2026-03-29T16:54:28+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-花屋の危機](エピソード45)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[その日の午後、ルーチェは花の仕入れで街の外れまで出かけていた。

カエデは留守番だった。仕事の依頼が三件積まれていて、そのどれかを片付けようと思っていた。ぽぽはどこかに飛んでいった。理由を聞いたら「王]]></summary>
    <published>2026-03-29T16:54:19+09:00</published>
    <updated>2026-03-29T16:54:19+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-暗雲の予感…？](エピソード44)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[会の翌日、リオネルから人が来た。
 
クロードではなく、リオネルの側近らしき若い男だった。「殿下からの書簡です」と礼儀正しく言って、封書を一通置いていった。開けると、細かい字でびっしりと書かれていた。]]></summary>
    <published>2026-03-27T18:40:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-27T18:40:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-茶会。あげいん！](エピソード43)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[庭での顔合わせから三日後に、セレナから声がかかった。

「リオネル殿下が、改めてお茶の機会を設けたいとおっしゃっています」

「……せっかくなら茶会で、って言ってましたね」

「はい」

「覚えてた」]]></summary>
    <published>2026-03-27T12:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-27T12:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-第一王子殿下](エピソード42)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[セレナから話が来たのは、ある昼下がりのことだった。

「明後日の午前、少しお時間をいただけますか」

「何かありますか」

「非公式のご挨拶の機会が」

「誰との」

「リオネル殿下との」

カエデは]]></summary>
    <published>2026-03-27T07:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-27T07:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-気配が](エピソード41)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[その朝、しろが懐の中で動いた。

眠っていたはずだった。少なくともカエデにはそう見えていた。だから、突然体勢が変わった感触に目が覚めた。

懐から顔だけ出して、しろは一方向を向いていた。

部屋の窓。]]></summary>
    <published>2026-03-26T19:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-26T19:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-…タウルさん！](エピソード40)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[その日の午前中、カエデはギルドの作業スペースを借りて手を動かしていた。

依頼で受けた、病床の親族へ贈るためのぬいぐるみだ。年配の女性が依頼主で、「母が長く入院しているので、そばに置いてやりたい」と封]]></summary>
    <published>2026-03-26T12:40:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-26T12:40:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-有名になりたいわけじゃないんですぅ！](エピソード39)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[朝から依頼書の束が増えていた。

昨日より多い。一昨日よりも多い。三日前と比べたら、もはや倍以上だった。

カエデは机の上に積まれた封筒を眺めながら、お茶を一口飲んだ。温かい。それだけが今の支えだった]]></summary>
    <published>2026-03-26T08:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-26T08:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-第二王子](エピソード38)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[酒は、もう三杯目だった。

部屋に人はいない。扉の外に衛兵は立っているが、中には誰も入れていない。灯台の火が一本、机の端で揺れている。窓の向こうは夜で、王都の灯りが遠く散らばっている。

ヴァルクは杯]]></summary>
    <published>2026-03-25T19:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-25T19:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-教団](エピソード37)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[王都の外れに、古い集会所がある。

石造りの建物で、表向きは慈善団体の拠点ということになっている。実際に食料の配給も行っているし、近隣の住民に評判が悪いわけでもない。ただ、地下に続く階段があることを知]]></summary>
    <published>2026-03-25T12:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-25T12:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-にぎやかになったね](エピソード36)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[つきが動き出したという手紙を読んだ翌日、何かが変わった。

最初に気づいたのは朝だった。

机の前で仕事の依頼書を広げて、どれを受けようか考えていたときのことだ。セレナ経由で届いた依頼が三件あった。一]]></summary>
    <published>2026-03-24T19:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-24T19:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-深化！](エピソード35)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[その夜の夢は、やけに明るかった。

光、というよりも——温度があった。どこかわからない場所に立っていて、足元が見えなくて、でも不思議と怖くなかった。カエデはそういう夢に覚えがあった。以前にも、こういう]]></summary>
    <published>2026-03-24T12:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-24T12:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-専門家はやっぱり変人](エピソード34)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[「精霊研究家がいる」とタウルが言ったのは、素体強化の話をした翌日のことだった。

「王都の外れに研究所を構えてる変わり者だ。精霊の生態を何十年も調べている。うるさいが、知識は本物だ」

「うるさい、と]]></summary>
    <published>2026-03-24T07:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-24T07:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-兆しが見えた！](エピソード33)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[ある朝から、しろがそわそわしていた。

そわそわ、というのはしろらしくない言葉だ。普段のしろは懐の中でじっとしていて、動くときは必要があるときだけで、無駄な動きをしない。だからこそ、カエデはすぐ気づい]]></summary>
    <published>2026-03-23T22:58:31+09:00</published>
    <updated>2026-03-23T22:58:31+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-4匹目！](エピソード32)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[ミアのうさぎを作り終えた翌日、カエデは素材の袋を整理していて、気づいた。

「あ～結構余っちゃってるなぁ」

魔力繊維も、鉱石粉末を混ぜた中綿も、植物由来の染料も——全部、ミアの分よりも多めに仕入れて]]></summary>
    <published>2026-03-23T18:01:39+09:00</published>
    <updated>2026-03-23T18:01:39+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-特殊素材！？](エピソード31)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[翌朝、カエデは裁縫職ギルドへ向かった。

借りている部屋で作業してもよかったのだが、特殊素材の扱いについてタウルに確認したいことがあった。昨日もらった素材の袋を抱えて、石畳の朝の道を歩く。王都の朝は早]]></summary>
    <published>2026-03-23T07:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-23T07:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-彼女のために](エピソード30)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[侯爵がカエデに「世話をかけた」と言いに来た、その翌朝のことだった。

侯爵はあれ以来、カエデと廊下で顔を合わせるたびに、微妙な角度で視線を逸らすようになっていた。怒っているわけではない。感謝しているわ]]></summary>
    <published>2026-03-23T07:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-23T07:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-人形披露お茶会...？](エピソード29)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[朝、クロードが書類を持って来た。

楓が一階の作業台に向かっていると、静かなノックの後、クロードが入ってきた。いつものように無駄のない動きで、いつものような表情で、でも手に持っている書類の束が、今日は]]></summary>
    <published>2026-03-22T18:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T18:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-お茶会は緊張します](エピソード28)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[セレナの茶会の招待状が来たのは、王都に着いて五日目のことだった。

正確には、セレナが「来週、少人数で茶会を開きます。カエデさんも来てください」と言った。招待状という形ではなかった。セレナにとってはそ]]></summary>
    <published>2026-03-22T17:50:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T17:50:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-いざ！裁縫職ギルド](エピソード27)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[裁縫職ギルドは、王都の中心から少し外れた場所にあった。

石造りの落ち着いた建物で、看板に針と糸の意匠が彫ってあった。扉を押すと染料と糸の匂いがした。エルミナにも似た匂いの場所があった、と楓は思った。]]></summary>
    <published>2026-03-22T17:40:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T17:40:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-こんにちは侯爵様！](エピソード26)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[侯爵と会ったのは、到着した翌朝のことだった。

昨夜は邸の客室に通された。馬鹿みたいに部屋が広かいし天井が高かった。クロードが「お休みください」と言って出ていき、楓は三秒でどこに何があるかを諦めて、荷]]></summary>
    <published>2026-03-22T17:20:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T17:20:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-王都、でっか！](エピソード25)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[船が港に着いたのは、昼過ぎのことだった。

王都の港は、エルミナとは規模が違った。桟橋の数が違った。停まっている船の大きさが違った。荷揚げをしている人間の数が違った。声の量が違った。においが違った。空]]></summary>
    <published>2026-03-22T17:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T17:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-みんな！いってきます！](エピソード24)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[出発の朝は、晴れだった。

港の方から風が吹いていた。海の匂いがした。楓は荷物を担いで一階に降りると、リリアさんが台所にいた。いつもより少し早い時間だった。

「おはようございます」

「おはよう」と]]></summary>
    <published>2026-03-22T17:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T17:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-つき、じゃあね！](エピソード23)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[出発の前日、楓はつきを抱えてギルドに向かった。

しろが懐にいた。ぽぽが肩にいた。つきだけが腕の中にいた。いつもより少し固く抱えていたかもしれない。つきは何も言わなかったが、楓の腕の中で、いつもよりほ]]></summary>
    <published>2026-03-22T16:40:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T16:40:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[てのひら無双　～精霊に愛された人形師ときゃわわぬいぐるみ～-執事もたまには動揺します](エピソード22)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[使者が来たのは、午後の一番のんびりした時間帯だった。

楓がエリちゃんの熊のぬいぐるみ二体目に取りかかっていたとき、花屋の表で馬の蹄の音がした。ルーチェが窓から首を出して「なんか立派な馬車が止まった」]]></summary>
    <published>2026-03-22T16:30:00+09:00</published>
    <updated>2026-03-22T16:30:00+09:00</updated>
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