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  <title type="text">水無月の作品更新情報</title>
  <subtitle type="text">水無月が最近投稿した作品のリストです。最大100件を表示します</subtitle>
  <updated>2026-10-16T20:10:00+09:00</updated>
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    <name>水無月 By 小説家になろう</name>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-最後の反逆者](エピソード14)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　写真

大陸は豊かになった。
戦が終わって数年になる。道は石で固められ、川には橋が掛かり、どの町にも学校と診療所があった。麦粥で腹を満たしていた者が、白いパンを食べている。市場では人間と魔族が隣]]></summary>
    <published>2026-10-16T20:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-16T20:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-魔国のいちばん長い日](エピソード13)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　正午

先王が死んで六日になる。
魔王城は落ちた。先王は城と一緒に死んだ。王冠は首都に送り返され、十九の娘の頭に載った。少し大きくて、内側に布を詰めてあった。
国の名は、正しくは魔導王国という。]]></summary>
    <published>2026-10-16T06:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-16T06:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-財産](エピソード12)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　旦那様

綿は、今年は小さかった。
農園主は畝のあいだを歩いていた。四十八になる。この土地は祖父が拓き、父が広げ、彼が継いだ。土地と一緒に、人間も継いだ。二十三人いる。帳簿では、家畜の次の頁に載]]></summary>
    <published>2026-10-15T20:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-15T20:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-反乱罪](エピソード11)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　嫌な書類

司法庁の法務執行部は、朝がいちばん静かである。
受付の事務官が前の日の書類に判を押していると、戸が開いて、法曹が一人入ってきた。
三十半ばの、痩せた男だった。暗い顔をしていた。怒って]]></summary>
    <published>2026-10-15T06:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-15T06:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-不敗の聖女～後編～](エピソード10)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[後編　不敗の聖女が歩いていくまで

一　終わらない

娘にとっては、それで終わりのはずだった。
父は戻った。神父も戻った。父は先に村へ帰した。弟たちが隣の家で待っている。娘も、二、三日のうちに帰るつも]]></summary>
    <published>2026-10-14T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-14T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-不敗の聖女～前編～](エピソード9)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[前編　不敗の聖女が生まれるまで

序章　教科書

ずっと後の時代の歴史の教科書に、その反乱のことは三行だけ書かれている。
転生者による改革によって様々な税が撤廃され、民衆の暮らしは大きく改善された。 ]]></summary>
    <published>2026-10-14T06:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-14T06:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-帰還予定なし](エピソード8)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　死んでこい

魔王城は、あと十日で落ちると言われていた。言っているのは魔王軍の参謀たちだった。
司令部は地下の三層目に移っていた。上の二層はもうなかった。人間の連合軍は城を三重に囲み、その真ん中]]></summary>
    <published>2026-10-13T20:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-13T20:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-友と行く](エピソード7)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　説得

友将が来たのは、麦刈りの終わった頃だった。
供は二人だけで、先触れもなかった。門番は顔を見て、何も訊かずに通した。三十年来、そういう客だった。
武将は庭で槍の穂先を研いでいた。自分で研ぐ]]></summary>
    <published>2026-10-13T06:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-13T06:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-二日](エピソード6)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　勘定

魔王軍は北へ逃げていた。
負け戦が一年続いていた。人間の軍には転生者がいる。山を割り、軍勢を壁で包み、兵に飯を食わせ、傷の膿まない手当てを教え、穀物の穫れ高まで増やした男である。降伏した]]></summary>
    <published>2026-10-12T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-12T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-古い城壁](エピソード5)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　参謀

母の自慢は、息子が参謀だということだった。それが何をする仕事なのかは、よく知らなかった。
息子は二十八だった。十四で幼年学校に入り、士官学校を二番で出て、王国軍の参謀本部に席をもらった。]]></summary>
    <published>2026-10-12T07:31:42+09:00</published>
    <updated>2026-10-12T07:31:42+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-我々の義務](エピソード4)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　借家

帝国が倒れ、貴族がいなくなって、四年になる。
爵位は紙一枚で消えた。領主の裁きも、年貢の免除も、生まれた家で決まる役目も、まとめて消えた。土地は耕している者に分けられ、役人は試験で選ばれ]]></summary>
    <published>2026-10-10T22:08:56+09:00</published>
    <updated>2026-10-10T22:08:56+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-首切り女](エピソード3)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　受領

戦が終わって二月が過ぎた頃、司法庁に女が一人来た。
司法庁は、帝国の頃の陸軍省をそのまま使っていた。廊下の壁に、肖像画を外した跡が四角く白く残っていた。
女は喪服だった。黒い手袋をはめ、]]></summary>
    <published>2026-10-09T20:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-09T20:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-百人の意地](エピソード2)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　議会

降伏は昼前に決まった。
議場は朝から怒鳴り声で埋まっていたが、中身はいつもと変わらなかった。誰が使者に立つか。城門の鍵は誰が渡すか。備蓄の麦は帳簿どおりにあるのか。ないなら誰がくすねたの]]></summary>
    <published>2026-10-09T05:20:35+09:00</published>
    <updated>2026-10-09T05:20:35+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[世界最強のチート能力を得た俺、国を救い、政治を改革し、大陸を統一して皇帝になりました～それはそれとして、みんな俺の言うことを聞いてくれない～-最後の近衛 ――前進命令、未だ解除されず。](エピソード1)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
一　敗走

帝国軍は昼前に崩れた。
街道は北へ逃げる兵で埋まっていた。銃を捨てた者がいた。靴を片方なくした者がいた。負傷者を荷車に放り込んで、馬がいないので自分で曳いている者がいた。道の脇で大尉が「]]></summary>
    <published>2026-10-08T06:25:29+09:00</published>
    <updated>2026-10-08T06:25:29+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第20話　浅野、お前……今、何やってるんだ？](エピソード20)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　その日の朝が、始まりだった。

　タダシが湯を沸かそうと挽き器を出した瞬間に、最初の一人が来た。

「浅野さん！　次、経理お願いします！」

「いや、人事が先です！」

「物資課からも相談が来]]></summary>
    <published>2026-10-07T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-07T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第19話　浅野さんがやるなら、うちも](エピソード19)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[



　最初の返答は、三日後の朝に届いた。

　早馬の袋から出てきた封を、ニコが受け取って、宛名を見た瞬間に声を上げた。

「あ、うちだ！」

「うち？」

「俺の支部っす！」

　フィナが封を開け]]></summary>
    <published>2026-10-06T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-06T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第18話　あと一人、誰かいませんかねえ](エピソード18)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　試験の準備は、三日で形になった。

　説明の文が一枚。新しい書式が一枚。旧書式のどの欄が新しいどこに当たるかの対応表が一枚。

　タダシが書き、フィナが清書する。その途中で、彼女の手が止まった]]></summary>
    <published>2026-10-05T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-05T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第17話　あなたに、組織を変える仕事をお願いします](エピソード17)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　通されたのは、本部長室の隣の小さな応接室だった。

　カティ王女は、供の二人を廊下に残して入ってきた。本部長と次長が壁際に立ち、部長は扉のすぐ内側で、直立していた。

「お座りください」

　]]></summary>
    <published>2026-10-04T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-04T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第16話　前例がないなら、前例になればいいでしょう](エピソード16)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　その週、部長は三度、書類を持ってきた。

　一度目は朝一番だった。前月分の集計が二十件。

「今日中だ」

「分かりました」

　昼過ぎに終わった。

　二度目は翌日だった。地方支部からの照会]]></summary>
    <published>2026-10-03T21:00:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-03T21:00:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第15話　これ、競争になってないですよね？](エピソード15)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　フィナが、三枚の紙を覗き込んだ。

「何が変なんですか？」

「この商会、毎年取ってますよね」

　タダシは、一番上の行を指でなぞった。

　薬品の欄。今年も、去年も、一昨年も、同じ商会の名前]]></summary>
    <published>2026-10-02T23:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-02T23:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第14話　それ、今日中に全部やれ](エピソード14)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　部長が書類を置いたのは、翌朝だった。

　挨拶もなかった。タダシの机に、紙の束が二つ、順番に置かれた。ずしり、という音がした。

「浅野。これ、今日中に全部やれ」

　フィナが立ち上がった。
]]></summary>
    <published>2026-10-02T22:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-02T22:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第13話　俺を飛ばしただと？](エピソード13)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　翌朝、部長は決裁記録を確認していた。

　タダシが席に着いて、上着を脱いだところだった。

「浅野！」

　部屋の入口から声が飛んだ。三階の全員が振り返った。

「ちょっと来い！」

　タダシ]]></summary>
    <published>2026-10-02T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-02T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第12話　これ、今日中じゃないと間に合わないですよね？](エピソード12)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


　翌朝、タダシは出勤してすぐ、申請書を持って課長の部屋へ行った。

　課長は一枚目から順に読んで、途中で二度、指を止めた。

「……鉄環の牙か。大穴、行くのか」

「明日だそうです」

「明日？]]></summary>
    <published>2026-10-01T23:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-01T23:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第11話　これ、どこで止まってるんですか？](エピソード11)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　本部の廊下は、朝から人が絶えなかった。

　案内の職員について三階へ上がる間に、タダシは三度、同じ光景を見た。

　二階の階段脇で、若い職員が書類を抱えて誰かに尋ねていた。

「あの、先月出した]]></summary>
    <published>2026-10-01T22:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-01T22:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第10話　タダシさん、本部行ってほしくないっすよ……](エピソード10)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[


「本部……」

　最初に声を出したのは、ガルドだった。

「……やっぱり本部に取られた」

「ほらあああ！」

　ニコが箒を握りしめた。

「だから言ったじゃないっすか！　狙われてるって！　ベル]]></summary>
    <published>2026-10-01T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-10-01T21:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第9話　責任は私が持ちます](エピソード9)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　十日ほどが過ぎた。

　朝、受付裏で豆を挽く音がする。湯が沸き、香りが広がる。器を受け取った職員たちは、それぞれの持ち場へ散っていく。

　誰も、タダシに指示を仰がなかった。

　薬品棚の札は、]]></summary>
    <published>2026-09-30T23:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-09-30T23:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第8話　一日だけ、浅野さんを貸してくれませんか？](エピソード8)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

「返しますよ」

　ベルク支部長は、困ったように笑った。

「一日だけです。夕方には必ずお送りします」

「一日ですよね？」

「ちゃんと返ってきますよね？」

　職員たちが口々に言う。ベルク支部]]></summary>
    <published>2026-09-30T22:10:00+09:00</published>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第7話　タダシさんがいなくても](エピソード7)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[
　朝、ギルドの受付裏で、ごりごりと音がした。

　タダシが手回しの挽き器を膝に挟んで、豆を挽いていた。市場の乾物屋の隅で見つけたものだ。店主は薬草の一種だと言っていたが、煎って挽けば、ちゃんとあの匂]]></summary>
    <published>2026-09-30T21:10:00+09:00</published>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第6話　支部長代理を命ずる](エピソード6)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　不在着信は、ほとんどが同じところからだった。

　会社の代表番号。部長の携帯。総務の内線を転送した番号。それが画面の下まで、ずらりと並んでいる。一番新しいのは、今朝の日付だった。

「それ、何で]]></summary>
    <published>2026-09-29T23:10:00+09:00</published>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第5話　……誰がやった？](エピソード5)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　監査官は、思っていたより若い男だった。

　三十代の半ばくらいか。灰色の上衣に、革の書類挟みを一つ。供も連れず、荷馬車から降りて、まっすぐギルドの扉をくぐってきた。

「本部監査部、アルベールで]]></summary>
    <published>2026-09-29T22:10:00+09:00</published>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第4話　この依頼、誰が担当してるんですか？](エピソード4)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　翌朝、タダシは依頼書の山を全部、机の上に移した。

　四十枚ほどある。フィナと、昨日包帯の件で来た職員と、三人で囲んだ。

「これ、どういう順番で積んでるんです？」

「来た順です」

　フィナ]]></summary>
    <published>2026-09-29T21:10:00+09:00</published>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第3話　ちゃんと休んだ方が仕事も回りますよ](エピソード3)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　翌日の夕方、フィナは二人組の冒険者に、別のパーティーの報酬袋を渡しかけた。

「あ、違います、すみません。こっちでした」

「おい、危ねえなあ」

「本当にすみません」

　フィナは袋を取り替え]]></summary>
    <published>2026-09-28T23:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-09-28T23:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第2話　なくなる前に注文すればいいだけですよ](エピソード2)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　朝、タダシが薬品棚の小部屋を覗くと、フィナが札の前にしゃがみ込んでいた。

　木の札には、昨日までの数字が並んでいる。彼女はその下に、新しい数を書き足しているところだった。

「おはようございま]]></summary>
    <published>2026-09-28T22:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-09-28T22:10:00+09:00</updated>
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    <title type="html"><![CDATA[連載作品[「誰でもできる仕事」と45歳でクビになった総務、異世界では「いないと困る人」になりました ～在庫を数えて職員を休ませただけで、ギルドから王国まで必要とされています～-第1話　役立たずなら、ポーションでも整理してろ](エピソード1)]]></title>
    <summary type="html"><![CDATA[

　会議室の蛍光灯が一本だけ、ちりちりと瞬いていた。

　浅野タダシは、向かいに座った部長の手元の書類を見ていた。逆さまでも、自分の名前が印字されているのは読めた。

「率直に言うとね、浅野さん。総]]></summary>
    <published>2026-09-28T21:10:00+09:00</published>
    <updated>2026-09-28T21:10:00+09:00</updated>
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